「カレーパイプライン潜入 最終回」

前回、カレー工場がクラーク会館の地下ではなく 大野池の地下にある事を突き止めた。 その後さらに信頼のおける筋からの情報によって パイプラインの入り口の一つが工学部A棟に あることが分かった。

さっそく私はカメラを持って入り口へと向かった。 その入り口の具体的な場所は危険極まりないため秘密とさせて頂くが、 ただ一つA棟の南側とだけ言っておく。また 一人でパイプラインに潜入するには危険すぎるため 今回はアシスタントとして後輩の Y 君にも同行してもらう事にした。

尾行者がいないか周りに気を使いながら我々は入り口へ たどり着いた。そこには地下のパイプラインへと続く 階段が存在し、いかにも怪しげな雰囲気を漂わせていた。

kaidan
Y:「この階段は?」
T:「とにかく入ってみよう・・・」

周りを一度見渡し、尾行者がいない事を再確認してから我々は 慎重にその階段を降りていく。 しばらくすると薄明るい空間が我々の目の前に広がった。 そこには南側から北側、すなわちカレー工場から北方の 食堂方面へと続く無数のパイプが天井、床、壁に所狭しと 並んでいた。そう、ついに我々はカレーパイプラインへとたどり着いたのだ!

pipe4
pipe3 pipe2
joint

Y:「Tさん、これは・・・」
T:「うむ、カレーパイプラインだ。」

さらに我々はそのパイプラインを南側に下ってカレー工場への 潜入を試みた。しかしもう少しという所で工場の方から 何者かが近づいて来たため我々は撤退を余儀なくされた。

pipe

さてこのようにしてついにカレーパイプラインの存在が 明らかにされたわけであるが、これ以上の調査は 個人で行うには危険すぎるため残念ながら断念する 事にした。しかし近年大野池に対して大規模な補修が行われるなど、 何らかの計略が裏で進行中であることは間違いない。 私はこれからもカレーパイプラインの動向を 学食カレーのいち愛好者として見守っていく所存である。
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